Formulas for IPhO 日本語版: Section 5
Author:Anda Toshiki
Updated:3 months ago
Words:525
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5. 振動と波
5.1: 減衰振動
- 減衰振動:
この方程式の解は ((Section 1: #3)[1#_1-3-定数係数線形微分方程式] 参照) :
5.2: 連成振動の式
- 連成振動の式 :
5.3: 連成振動の系
個の連成振動の系は, すべての振動子が同じ振動数 で のように振動するとい う固有モードを 個持つ. 固有振動数 個持 つ (一致するかもしれない, ). 一般解 個の積分定数 を持つ) は全ての固有振動の重ね 合わせ :
5.4: 一般化座標
- 一般化座標 ((Section 4: #4)[4#_4-4-一般化座標] 参照) で表され である系は, の点で平衡. 小さな振動につ いて (ここで であり .
5.5: 波の位相
- での波の位相は で, は波数. での值は . 位相速 度は で, 群速度は .
5.6: 線形波
線形波(電磁波, 小振幅の音波や水面波)の場合, どん なパルス波も正弦波の重ね合わせとして表せる. 定常 波は 2 つの逆向きに進む同じ波の合成 :
5.7: 気体中の音速
気体中の音速 :
5.8: 弾性体中の音速
- 弾性体中の音速は .
5.9: 浅水波
- 浅水波 の速さ: . 弦の場合: .
5.10: Doppler 効果
- Doppler 効果 : .
5.11: Huygens の原理
- Huygens の原理 : 波面は段階的に構成される. 過去 の波面のすべての点に仮想的な波源を置く. 結果は距 離 で区切られた曲線(ここで は時間 間隔, は与えられた点の速度). 波は波面に垂直に 進む.